私の研修医時代の下宿で聞いたステレオを紹介しましょう。
名前はシャープのコンポ【ＶＺ-Ｖ３】　昭和５６年５月購入

両面再生の縦ＬＰ回転プレーヤーってやつ。ただし音はイイ
とはいえません。レコード盤が浮いて回転しているからねぇ

アームは前後に２本のリニアトラッキング方式アームが有りＡ面（この場合は前面）は前の蓋に付いたカートリッジで、裏面は後ろに付いたカートリッジで再生します。
一つのターンテーブル（回転レコード押え軸）に２つの
カートリッジ！！なんと贅沢な構成！！当然の事ながら
逆の面再生時には反対にレコードが回転しますのよねぇ

これってすごくゲテモノと思いませんか？・・・ＣＤの
縦回転で正面から回転しているのが見えるコンポなんか
最近良く見るけれど、ＬＰが目の前で３３回転してる。

• スペック：カタログ・マニュアル紛失にて詳細不明
• 本機より後には縦ＬＰプレーヤーは出現せず。

時代はこの後ＣＤ時代になっていったのでした。

左は開口したプレーヤー部

これだけでも充分ゲテモノ

（シャープさんごめん）



右は開口内部の拡大写真。

回転軸（レコード押え）と

リニアトラッキングアーム

前後２本。充分贅沢な構成

（シャープさん誉めます）

これも充分なゲテモノ商品です

オーディオテクニカさん、ご免


右はレコードをくわえて演奏中

ＬＰやＥＰをわざわざ持ち歩き

その場で　聴くって、カセット

デッキが存在する時代に　この

こだわりのレコード演奏という

考えが好きです。テクニカさん

軽便鉄道の本・ナローゲージの本
モンローの本・ローランドのマシン
これけっこう貴重品かもしれない

ドラム（ＴＲ６０６）ドラマックスと
ベース（ＴＢ３０３）ベスラインってか
トランジスタ構成の本物ハードな
シンセドラムとシンセベースだな！！こりゃまあ

ん？？　袋づめのSONYＰＳＦ９ってなんだったっけ？？


　　　　　　　　　　　　　　　　　おわ〜〜〜〜〜〜
ずっと行方をくらましていた、ソニー製のPS-F9
が出てきたのでありました。　当然　こりゃ再生
整備じゃ〜　　お宝〜　　ああ　なかなか　かたづかず〜

右に大きさがわかるように本の前に縦置きしてみました。
縦　横　斜め　置き方自由自在だった　ポータブル
レコードプレーヤです。　サウンドバーガーの後に発売
だったと思います。平成１３年５月　

昭和５３年にアルバイトをして購入した私のアンプです。

パイオニアのプリメインアンプＡ0012。トランジスタ構成
でＡ級動作をします。かなり澄んだ音でした。　しかし
購入直後からトラブルが続発２回、初回は基板の
ハンダづけ不良（右ＰＰトランジスタ部分）にて
修理（購入後１カ月）　そして購入３カ月後には
トランジスタが飛びました。きっとＡ級動作という
方法自体がこの時期のトランジスタにはまだ耐えられ
なかった時代なのでしょうね。秋葉原価格で１５万円 でした。　定価は多分２０万前後でしょうね　スペック

カタログ・マニュアルより

Ａ級動作　60ｗ+60ｗ　消費電力最大９８０ｗ
Ａ級動作をトランジスタで行った事に無理があったと思われる機種でした。 ちなみに平成１３年１月に久しぶりに電源を入れたら、きな臭い異臭を放ちました。 これらを処分し新しいオーディオ機器を導入予定です。Ａ級アンプっていうのは 出力の割には消費電力が大きい構成で音は良い、真空管に適した回路構成です。